①研究会
外部講師を招いて、スマートテキスタイルなどに関わる技術情報、製品開発状況などの講演会や、分科会での製品開発活動の報告などを年に3回程度行います。
②分科会活動
分科会では、参加企業による製品アイデアやそれを実現する技術提案などを交換することにより、新製品開発に向けた意見交換・検討を行います。必要に応じて東京都立産業技術研究センターや産業技術総合研究所の研究者による技術相談や試作支援などを行います。
③定例勉強会(愛称:t-ROOM)
隔月にWeb会議形式で会員限定の情報交換会を開催しています。1人が話題提供を行い、他の参加者とその話題について意見交換を行います。
④他団体との交流
スマートテキスタイルなどの製品開発を行っている団体との交流を進めています。
⑤見学会などの開催
都産技研や産総研の研究施設や評価機器の見学会と討議、ならびに関連企業の見学会などを行っています。
・全体会
・t-ROOM
2024年5月15日に、当研究会と台湾スマートテキスタイル協会(会長 李貴琪 台湾紡織産業綜合研究所 理事長)は、会員相互の交流を図るため東京でMOU(交流協定)に調印しました。その後、会員同士が自社事業や製品の紹介を行う交流会を開催しました。今後はスマートテキスタイル分野を中心に技術やマーケットの情報交換、展示会への共同出展などの交流を進めていく予定です。
○台湾スマートテキスタイル協会(testa)について
台湾スマートテキスタイル協会は台湾紡織産業綜合研究所(台湾の国立研究機関)がスマートテキスタイル技術の振興を目的として2018年に設立。繊維産業やエレクトロニクス産業の企業など約50社が会員となっています。